皆さんにとって、「ルール」や
「規則」とはどのような存在でしょうか。
・トラブルを防ぐために必要なもの。 ・安心して過ごすためには欠かせないもの。 ・自分自身や周りを縛る面倒くさいもの。
色々なとらえ方があることと思います。
一方で、私たちは決められたルールに 従順になりすぎる傾向もあるのかもしれません。
・前に、会議で決まったことだから仕方ないよ。 ・昔からこのやり方でやってきたからね。 ・なんで変える必要があるの？トラブルが起きたらどうするの？
もし、こんな感覚をお持ちの方がいらっしゃったら、 今回の映画はおすすめです。
なぜなら、 野球にデータを駆使するという新しい考え方を取り入れ 過去の慣習とぶつかりあいながら、 チームを高めるために奮闘した1人の人生の物語は、 あなたのルールとの付き合い方を転換させる ヒントが詰まった作品だからです。
今でこそ当たり前になっていることが、 どのように当たり前になって行ったのか。
そのプロセスを見て、考えることで、 あなた自身のルールとの付き合い方を ぜひアップデートしてみてくださいね。
１．映画 マネーボール あらすじは？
かつて、野球選手として有望視されていた主人公。
しかし、プロ入りしても成果が出ず、若くして引退し、スカウトマンに転身していました。
そんなある日、選手を評価する指標として、 データを使う1人の男と出会い、 その男の理論に興味をもった主人公は 共に行動するようになっていきます。
他球団に所属する評価の低い選手の中から 突出した能力を持つ選手をスカウトし、 チーム内の選手のデータも分析し、 これまでのチームの戦略としては 想像もつかない起用方法を提案していくのでした。
しかし、監督は指示に従わず、 結果を出せない日々が続いていくのでした。
そこで、主人公がとった行動とは。
そして、主人公の行動がチームにどんな結果を もたらしたのか？
現在AmazonPrimeにて視聴が可能です！ www.amazon.co.jp/dp/B00FIWNTDK
２．新しいルールを作り、当たり前をアップデートするために必要なこととは？
主人公は、直感的に気になるものを 自身に取り入れたことがきっかけで、 変化の芽をつかむことができていました。
しかし、ルールは1人で変化させたとしても、 大きな成果を見込むことはできません。
自身が裁量権を持つ範囲で取り組めることを 取り組んでも、決してうまくいくことはなかったのでした。
こうした事態は、私たちにも共通して 起こりえることだと感じています。
何を変えることができればうまくいくのか。
本作で感じてほしいポイントはこの1点です。
しかし、「映画だからできるんだよ」という答えを お持ちになられる方もいるかもしれません。
そんな時には、
「今、自分が変えられることは何？」
という目線で、自分自身に置き換えてご覧になられると 良いですよ。
３．最後に
成功も、失敗も。色々な姿を見せてくれるのが映画である。
だからこそ、自分自身に置き換えることができれば、 たくさんの人の知恵を借りることができる。
僕自身はそう感じています。
なぜ、うまくいかないのか？が分かれば、 改善するための努力に取り組みやすくなる。
けれど、考えるきっかけや起点がなければ、 雲をつかむ感覚で、一歩進むことは難しいですよね。
映画は何かを変えたいという時に、 小さなきっかけの1つになる可能性を持った存在です。
私たち、映画で語るキャリア塾では、 そんな「変わりたい」「もっとよくありたい」と願う方を 映画を介して応援しています。
3週間に1度、1本の映画について語り合う映画で語る講座
半年間に1度、語り合ってきた映画の中で気づいたことを整理し、 自身の「やりたい事・できること・大切なこと」にフォーカスすることで、 これからの生き方や働き方を再発見するワークショップ。
最後に、再発見した「これからの生き方・働き方」を自身の言葉に落とし込み、プレゼンすることで、自分事として強化していく機会があります。
そして、個々人の関心事に合わせて、 映画の提案、語り合う時間を持ちたい方には、 パーソナル映画診断 と コーチングがセットになった 映画deコーチングも実施しています。
半年間の講座へのご参加は 月4950円（半年で29700円）
映画deコーチングは 月20000円にて受講いただけます。
映画を介して”世界”を”未来”を、そして”自分”を 知って、気づいて、拡げていく。
そんな感覚を私たちと一緒に体感してみてくださいね。
詳しい情報は下記リンクよりご覧ください。 https://www.eigadecareer.online/home-yobi
それではまた！