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映画 「ホテルムンバイ」から考える危機的状況との向き合い方

あなたは、これまでに命の危険を感じたことはありますか?

一歩間違えれば、死が待っている。そんな選択のはざまに立つことは、日本で暮らす私たちにとっては縁遠いものかもしれません。


でも、これから先、経験することなく過ごせるかどうかはわかりません。



そんな危機的な状況に対して、映像からイメージを持ち、自分ならどうするか?を考えられるのも映画の魅力ではないでしょうか?


今回ご紹介する映画「ホテルムンバイ」は、インド、ムンバイで起きた同時多発テロがベースとなっている作品です。


ホテル内に襲撃し、無差別に人を殺害していくテロリストたち。


もし、あなたがホテル内にお客さんとして過ごしていたら?

スタッフとして働いていたら?

テロリストたちはどんなことを考えて動く?


色々な視点が描かれた本作から、危機的状況との向き合い方について考えてみましょう。


1.映画 ホテルムンバイ あらすじは?

本作の舞台は、インドを代表する五つ星ホテル。

500人以上の宿泊客と従業員を人質が人質となり、テロリストによって占拠されてしまうことから物語が始まっていく。


五つ星ホテルには、捕えれば莫大なお金が手に入るようなVIP客も宿泊していた。


占拠に当たり、エントランスにいる人たちを無差別に殺害し、客室に留まる客たちの位置を特定し、一人一人確実に殺害していくテロリストたち。


特殊部隊の助けが届くまでの数時間以上。自分たちで命を守るしかない中、ホテルのスタッフたちは、有志でお客様を助けるために行動を起こしていく物語です。


現在AmazonPrimeやネットフリックスなど、各種サブスクリプションサービスで視聴可能な作品です。


AmazonPrimeのリンクはこちらから


Netflixのリンクはこちらから



2.映画 ホテルムンバイ から考える危機的状況との向き合い方とは?

食事会場で、給仕をしていたスタッフは、銃声が鳴り響く一方、外の状況が分からない中で、お客様の安全のために行動を起こし始めていました。


飛び出そうとする客を制止しつつ、安全のために行動できることを先回りして行っていく。


そんな小さな決断と行動が、危険な状況の中でも安全を生み出していく唯一の策でした。


しかし、ホテル内で家族と離れ離れになっている人は落ち着いていられません。


危険を顧みず、家族と再会を果たすためにリスクを取って行動する人も現れます。


そして、各所で何とか生き残れた人たちが助けを求めて、逃げ隠れている場所を訪れてくることもあります。


お客様かもしれない一人の人の命を助けるために、数十人の命を危険にさらす決断を何度も迫られるスタッフたち


ホテルのスタッフとして「お客様は神様である」という信念をもって行動する人たちの姿には、危機的状況と向き合う上で大切なことを伝えてくれているように感じます。


そんな本作を通じて、考えてみる問いを今回もご紹介します。それは、

あなたがスタッフならテロリストたちとどう向き合いますか?

スタッフの境遇は様々な状態で描かれていました。

テロリストに脅され、お客様の部屋に電話をかけること強要されたスタッフ 一番安全と言われる場所に留まり、部屋のカギを開け閉めする責任者 重傷のお客様を逃がすために、危険な環境に飛び込んでいくスタッフ


それぞれの立場に立った時、あなただったらどう向き合うか?

あなたが思い浮かべる判断の数々の中には、あなたの思考の優先順位が見えてくるはずです。ぜひ、考えてみてくださいね。



3.最後に

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