【映画で学ぶ】第9回講座を振り返ってみる「待つこととの付き合い方」(映画 ニーゼと光のアトリエ)

私たちの仕事は話を聞いて、

観察することから始まるの。口を出さずにね。


映画の中で、作業療法の責任者となったニーゼが 看護師たちに初めに指示をした内容でした。


精神病棟に暮らす患者たちに対し、恐怖心を抱き、 人間とも思えない扱いを積み重ねていた看護師たち。


しかし、ニーゼの関わりを傍で見て、 患者たちの変化の様子を見る中で、 少しずつ関係性を深めていく。


そんな姿には、「待つ行為」の難しさとその効果が 顕著に表れていたように感じていました。


皆さんは、「待つ」ということと どんな風に付き合っておられますか?


今回のブログは、 ・つい、先回りしてフォローしてしまうんだよねという方 ・待つことなんてできない。と考えておられる方 ・支援職に就いておられる方 におすすめの内容になっています!


1つでも当てはまる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。


それでは、まずは映画の紹介から参りましょう。


1.映画 ニーゼと光のアトリエ あらすじは?

1944年


精神疾患の患者への治療と言えば、 ショック療法脳の一部を切除する ロボトミー手術が当然だった頃。


ある一人の女性医師は、 暴力的な病院の治療方針に反発。

作業療法部門の担当を任されることになります。


頭ごなしに患者を扱う職員たちの姿勢を正しながら、 女性医師は、患者たちに絵を描くことを提案していきました。


筆という新たな道具を得た患者たちは、 どのような世界観を表現し、自身の状態と向き合っていったのか。


そして、そんな患者の変化を周りはどのように感じ、 受けとめていったのか。


現在AmazonPrimeにて視聴が可能な作品です! www.amazon.co.jp/dp/B07DWGX8K8


2.講座で見えてきた「待つこと」との付き合い方とは?

今回、講座の中で語り合って見えてきたことの中には、

・そもそも、私たちには忍耐力がないから。 ・食生活やストレスなどのバランスの中で、 うまくできたりできなかったりするようになる。 ・生き急ぎすぎている感覚がある。

といった様々な意見が出てきていました。

そんな中、僕が特に印象に残った一言は 「期待」というキーワードにありました。


それは、子どもと関わる時に、つい手や口を出してしまう方の お話を聞いている中で感じる事でした。


こうあるべきだろう。こうすべきだろう。

そうした「期待」に反することが起こった時に、 私たちは反応してしまい、「待つこと」ができなくなる。


もちろん、「期待」を持つことはダメなことではありません。

けれど、「観察」と「期待」をセットにして 使うことが必要なのだと感じていました。


「観察」だけをしていては、働きかけがないので、 変化が訪れない。


けれど、「期待」をかけすぎて、介入ばかりしていると、 思い通りにならないことに対しあつれきが生まれ、 変化が訪れにくくなる。


だからこそ、「観察」と「期待」を うまく調和していく関わりが欠かせないのかもしれません。


あなた自身の人との関わり方を振り返ってみると、 「観察」が不足しているのか? 「期待」が高すぎるのか? その両方なのか?


何ができていて、何が課題なのかを振り返る意味でも、 とてもおすすめです!


ぜひ、ニーゼの関わりや 変化していった職員たちの関わりを通して、 自身の人との関わり方を振り返り、 「待つこと」との付き合い方をアップデートしてみてくださいね!


3.最後に

いかがでしたか?


人と関わる姿勢において大切なことは、 たくさんあります。そのたった1つのことについて 映画を通して考えてみることで、 変化していくための小さなきっかけをつかむことができる。


私たちは、そんなほんの小さなきっかけを作るのに、 映画は優れたツールであると感じています。


映画で語るキャリア塾では、 そんな「変わりたい」「もっとよくありたい」と願う方を 映画を介して応援しています。


現在、映画で語るキャリア塾では、 現在3週間に1度、1本の映画について語り合う映画で語る講座を 開講しています。


半年間(全9本と2回のワークショップ)へのご参加は 月4950円(半年で29700円)


そして、初回、2回目の体験者への特典としまして、 参加費500円で参加いただけるキャンペーンを実施しております。


映画を介して”世界”を”未来”を、そして”自分”を 知って、気づいて、拡げていく。


そんな感覚を私たちと一緒に体感してみてくださいね。


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それではまた!